
聖蹟桜ヶ丘駅から西へ歩くこと約10分。
にぎやかな駅前の喧騒が嘘のように、そこには凛とした空気が流れる一画があります。
多摩市一の宮に鎮座する、「小野神社」。
実はここ、かつての武蔵国(現在の東京・埼玉・神奈川の一部)の中で最も格が高い「一之宮」として崇められてきた、とてつもない由緒を持つ神社なのです。
どちらが本当の一之宮?大宮・氷川神社との深い関係

「一之宮といえば大宮の氷川神社では?」と思う方もいるかもしれません。
実は、古くから小野神社と氷川神社のどちらが一之宮かという論争(!)があるほど、小野神社の歴史は古く、格式高いもの。
平安時代の書物にもその名が登場し、かつては国司(今の知事のような役職)が一番に参拝する場所でした。聖蹟桜ヶ丘という街に、これほど強力なパワースポットがあることは、私たちの自慢でもあります。
鮮やかな色彩に目を奪われる「随身門(ずいしんもん)」
境内に入ってまず圧倒されるのが、真っ赤に塗られた豪華絢爛な随身門です。
彫刻に注目
門に施された極彩色の彫刻は、いつまでも眺めていられる美しさ。2026年の澄んだ冬の光に照らされる姿は、まさにフォトジェニック。
守護神
門の左右に鎮座する随身像が、邪悪なものが境内に入るのを防いでいます。ここをくぐると、心がふっと軽くなるのを感じるはず。
厄除けから縁結びまで。女神様が紡ぐ慈愛の力

小野神社の主祭神は、天下春命(あめのしたはるのみこと)と瀬織津姫命(せおりつひめのみこと)。
特に瀬織津姫は、川の力で穢れを清める女神として知られています。多摩川のすぐそばにあるこの神社で手を合わせれば、日々の疲れや心のモヤモヤも、さらさらと流し去ってくれるかもしれません。



散歩の途中に見つける「ハート」の形?
境内の装飾をよーく観察してみてください。
日本の神社建築によく見られる「猪目(いのめ)」という文様が隠れています。現代の私たちには「ハート型」に見えるこの形。厄除けの意味がありますが、これを見つけると少し幸せな気分になれますよ。
🚶 お参り後の「せいせきライフ」流ルート
小野神社を参拝した後は、すぐ裏手にある多摩川の土手へ出るのがおすすめ。
神聖な空気で満たされた心のまま、広い空と川の流れを眺める。これこそが、聖蹟桜ヶ丘でしか味わえない究極のデトックスコースです。


アクセス
小野神社 武蔵國一宮
〒206-0002 東京都多摩市一ノ宮1丁目18−8





